Endless Journey

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起業した本当の意味

当社の提供するサービスは、シェアセカンドハウスという代物。

シェアセカンドハウスとは、別荘を建て、それを宿泊運用することで得られるインカム収入を現在の住居費に充て、生涯住居費0円生活を実現して頂くサービスのことであります。

この構想を考えて2年半が経ちましたが、第一号分譲地のはずだった糸島も法令の問題で形態が少し変わってしまったし、糸島が成功しなければ次はないという状況に今はあります。(絶対成功するんですけどね)

糸島が成功するとして、第一号分譲地の完成は早くて3年先だろうと思います。3年経てば自分の年齢は52歳・・65歳くらいまでは働いて元気なうちにリタイアすると考えているので、残された13年で作れる分譲地は毎年1つ作って13分譲地。10区画で売り出しても130戸しか販売できない。人生を賭けた起業のはずが、130組のお客様にしか提案できないなら、それは仕事ではない。趣味の領域から抜け出せていない自慰行為と同じではないのだろうか。起業して1年経ち、その想いがどんどん強くなってきました。

今は、おかげさまで、もう一つの事業が順調に行ってます。建設会社2社、不動産会社1社のコンサルとホテル運用会社と太陽光販売会社で業務委託契約をさせてもらっている。業務は多岐に渡るが、どの仕事も楽しく、充実した日々が送れている。毎日、幸せを感じさせてもらっている。

でも現状に満足していたらいけない。何のために起業をしたのか・・

お客様の住居費0円にして、充実した老後を送ってもらうために私は存在しているのだ。

そんな想いから、新しい事業を始めることを決意しました。

今度の事業は、可動式モバイルホテル運営です。これが日本初の普通免許で牽引できるホテルなのですが、なぜ可動式かと申しますと、このホテルは都心に置くものではなく、ローカルに特化しているからです。ローカルエリアでの宿泊施設運営には多くの障害があります。季節、天候、災害に稼働率が左右されてしまうからです。それに数億、数十億の投資をしないとローカルエリアでホテル事業はできません。そんな稼働率が不安定なエリアに、億以上の投資をする企業は極端に少なくなってしまいます。

資本の大きい企業は、ローカルエリアに宿・食・娯楽すべてが揃ったホテルを建設します。しかし、それは地域共生ではありません。地域と密接に関わるホテル事業をするなら、宿食分離の考え方をしないといけません。宿に特化し、食と娯楽は地域と連携して、よりディープなものを提供する必要があります。また、これからは地域のNPOなどの連携をして、食や観光資源などを伝える存在が不可欠になります。旅の質は、その地域のモノ・コトをどのように知って頂くかで質が変わっていく時代がやってきます。

ローカルエリアで宿泊運用をしている星野リゾートは、ホテルを所有しない企業として成功を収めています。これだけ成功していても自社でホテルを所有しない理由は、それだけローカルエリアでの宿泊事業がリスキーだということが垣間見れます。

これからの日本は、働き方改革による休暇時間の有効活用。数千万人規模で増加する訪日外国人で宿泊マーケットが拡大していきます。人口減で日本人のみをターゲットとしているマーケットは軒並み衰退していく日本において、宿泊事業は数少ない拡大マーケットなのです。

未だに日本人の年間の平均旅行回数は1.7回と、年間2回以上の旅行に行かないのが現状です。私は、この平均値から年に一度も旅行に行かない人が大半を占めると予想しています。しかしながら、お金があったら何がしたいですか?の問に一番多い答えが「旅行」というのも事実です。潜在的な欲求はあり、旅のハードルを下げることができ、旅先での体験が素晴らしいものになれば、日本人はもっと旅をするようになります。そして、その旅で得た経験をもとに過ごす日常生活がもっと豊かになるのです。旅とはそういうものではないでしょうか?

またまた壮大な計画を考えてしまいましたが、この可動産ホテルで日本をもっと豊かで暮らしやすい国にしていきたいと考えております。

ホテルオーナーには大きなメリットがあります。実質利回りが20%以上を想定していますので、投資額は5年で回収することができます。ホテルは25年以上の耐用年数がありますので、20年で約4000万円のインカム収入を得ることができます。住居費0円の実現、老後の生活費不足分の補填に充分寄与できる素晴らしいものです。

また、災害の多い日本において、避難施設としての利用も考えております。毎月未曾有のように発生する自然災害に対して、災害に強い九州を可動産宿泊運用プラットフォームの中で作っていくのも私の使命だと感じています。

目標1000棟!この目標が達成された時に、初めて私の起業した本当の意味が証明されるのだと思ってます。

2020年2月22日に、糸島にて、可動産モバイルホテルのお披露目イベントを開催します。これからの事業進展にご期待ください!!

 

 

 

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