昔、『億万長者専門学校』というDVDを借りて観たことがあります。
講師を務めているのは、クリス岡崎というケッタイなおっさん。
「金持ち父さん貧乏父さん」で有名なロバート・キヨサキの日本人唯一の弟子らしい。
で、そのDVDの中身はと言うと、
けっこうまともなことを言っていて面白かった。
例えば、
「宝くじで億万長者になった人の8割は自己破産をしてしまう」という事実。
逆に、億万長者が破産しても、その8割は、また億万長者になるらしい。
ホリエモンなんかも一度人生終わったかのように思っていたが、インターネット関連にはよく見かけるし、書籍も売れ行き好調のようだ。
要は、貧乏人と金持ちとの大きな違いは“脳”にあるというのだ。
自分の脳を“金持ち脳”にしてしまえば、知らず知らずのううちに億万長者になっている。(意外と簡単なものかもしれない)
私は、このDVDを観て、分かったことがある。
それは、貧乏も嫌だし、億万長者にもなりたくないということ。
だってお金があっても、その使い方を予想できて
「つまらないな~」と思うから。
金持ちは必ず、豪邸を建て、高級車に乗り、ブランドものを買いあさり、エステとスポーツジムに通い、お酒を飲み、ご馳走を食べまくる。
このようなもののために、私はお金持ちにならなくてよい。
【億万長者】-【億万長者のような生活】=今の自分だったりして(笑)
ということは、今の自分が一番幸せなんだな~と思えたりする。
結局のところ、人生の究極セオリーのひとつである
『どうやって儲けるかより、どうやって使うか』を分からずして金持ちになるのが不幸の始まりだと思う。
この歳になると、いろんなモノの道理が分かってきた気がする。
20代は『学び』の世代。
30代は『経験と取捨選択』の世代。
そして40代は、『実践』の世代だと言えよう。
学び、経験し、それを必要なものと不必要なものとに分ける。
もうすぐ実践の40代は終わりを迎えるが、50代も引き続き実践を続けていきます。
実践して、もし私が『億万長者』になってしまったら・・(笑)
その時は、億万長者らしからぬ生活をして、自分の身の回りの人が幸せになれるようにお金を使いたいと思います。