今月は個人的にビートルズにどっぷりハマっておりますので、引き続きビートルズについて書かせてもらいます(^^)
25年前の1994年、私のはじめての海外旅行は、ビートルズとPUNK探求の旅でした。
ロンドンで1週間過ごし、リバプール→ヨーク→エディンバラをレンタカーで移動。22歳の初心者丸出しの頃に国際免許取得して行きました。今考えると若さゆえの勢いですね(^_^;)
ロンドンで最初に行ったのは、オックスフォード・ストリートの100CLUB!パンク発祥のライブハウスですね。
それから、ビートルズで有名なアビーロードスタジオと横断歩道。
これですね。ビートルズの事実上ラストアルバムのジャケットです。
アートワークが最高ですね。普通に歩いてる感じで、この瞬間を写真におさめられることが奇跡!
私も真似してみましたが。。
めっちゃぎこちない(^_^;)
しかも、この道、車通りが半端ない!早朝に行かないと写真撮れませんー
なかなか思うように撮れないので、別パターンも
言うまでもなく英国人の失笑を買いました。
浴衣にちょんまげは、気に入らなかったようです・・(関西人丸出し)
ホテルはB&Bを渡り歩き、そこで出会った英国ママがとても親切にしてくれましたね。
飼ってらした犬が可愛くて!思わずスリスリ(^^)
犬、真顔・・(笑)
そろそろリバプールの話をしましょう。
リバプールは、なんといってもビートルズ4人の故郷です(^^)
デビュー前からライブをしていたCAVARN CLUBやPENNY LANEなど所縁の地は
ほぼ廻りました。
中でも、私の生涯忘れなれない場所は、StrawberryFieldですね。
今でも鮮明に記憶しています。
ここは、もともとジョン・レノンの住まい近くにあった孤児施設で、
ジョンは、この中に忍び込んで、みんなと一緒に遊んでいたのだそうな。
そんな当時のジョンと同じ気分で、よいしょよいしょとよじ登り
勝手に中に侵入・・25年前です。時効にしてください!
ストロベリーフィールズというビートルズの名曲には、こんな歌詞があります。
Nothing is real
And nothing to get hung about
Strawberry Fields forever
本当のことなんて何もないし
それなら悩むことなんて何もないだろう。
ストロベリー・フィールズよ永遠に。
私はこの歌詞を当時、悩みを抱えながら生きていた孤児に対して語ったメッセージだと解釈している。
ジョンはこの歌を、悩みを抱えている全世界の人に「悩まなくていいんだよ。」と勇気づけてくれている。当のジョン本人も孤児ではなかったが、ずっと叔母さん家で暮らしていて、親の愛情をもらえずにいた少年だった。成人したジョンが、昔の孤児や自分に対して歌ったものなのではないか・・と想像してしまいます。それだけ、ジョンにとってストロベリー・フィールドは特別な場所だったんでしょうね。
しかし、そんな想い虚しく、ストロベリー・フィールドは2005年に閉鎖されてしまった。
今はこの門だけが残っているだけだ。
ジョンの想いを永遠にするために・・
明日からリバプールに行ってきます!!
どんなかたちで永遠にするかは、乞うご期待ください!